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子どもたち力作の新聞&世界のリアルを紹介│グローバルオンラインスクール(アーカイブ)

少人数ゼミ制「ウィーケン!オンラインスクール」の「グローバルコース」では、「子どもが将来活躍するフィールドを世界に広げる」をコンセプトに、月毎に世界の1エリアをテーマとし、地理、歴史、国際情勢、文化などを学びながら、世界の広さと多様な価値観を楽しく体感しています。

特に、DAY2・3の2回のグローバル中継では、リアルタイムで耳に入ってくる世界のニュースの裏側を知ったり、あっと驚く意外なところで日本と世界のつながりを実感したりと、「ワォ!」がたくさん。DAY4では、グローバル中継の「ワォ!」に加えて、DAY1~3を通じて自分が調べた内容やクラスで議論した内容を踏まえて、自分の言葉でグローバル新聞にしあげて発表します。たくさんの「ワォ!」がつまったグローバル中継と、自分の言葉でまとめたグローバル新聞を通じて、子どもたちの成長をお届けします!

ラオスでレモンの代わりに使うものは・・・(東南アジア)

今回の対象地域は東南アジア、中継はタイとラオスでした。
日本にとっては比較的身近な地域ですが、「え~!!」と驚く内容が盛りだくさんの中継でした。

タイ編では、在住11年のさとみ先生が中継してくれました!タイといえば「王様」「仏教」の国というのは有名ですが、その頃合いはというと・・・

(王様編)
先生「町には、毎日2回国歌が流れます!その間はジョギングしている人も走るのをやめて、直立不動」
子どもたち「じゃあ、お母さんに叱られていても、その間はストップだね(笑)」

(仏教編)
先生「すべてのビルやマンションにほこらがあって、毎日お供えをしているよ。お坊さんはとっても尊敬されていて、地下鉄にも優先席があるよ」
子どもたち「優先席まであるなんて、プチ王様みたい!」

続いては、子ども達にも大人気の象さんに関する話題。象に乗ることは勿論、絵を描ける象さんがいたり、象さんが起こしに来てくれるホテルがあったり、さすがの”象の本場”っぷりでした!

2か国目のラオスでは、現地の学校で先生をしているあおい先生が登場。まずは、ラオスならではの内容を織り込んだ先生オリジナルの「ラオスかるた」で、ラオスを覗いてみたところ、最初の「あ」からびっくり!!

子どもたち「え~、アリを食べるの!!
先生「そうなの。他にもリスや犬も食べるし、先生は食べたことないけどトカゲやカメムシも。日本でもあるマンゴーも、熟したものを食べるだけでなく、酸っぱいものを眠気覚ましにガムの代わりに食べたりするよ」
食べるものも、食べ方も、同じアジア地域でも色々なんだと、改めて世界の広さを感じた子ども達でした。

【ラオス】ラオスについて、中継では話題にでなかった戦争の影響について調べてみました。新聞の下に、中継で聞いた内容もまとめました(5年生女の子)

【タイ】昔タイで住んでいた時に食べた、フルーツやお菓子について書いてみました。みんなに、タイの良さが伝わると嬉しいです (6年生女の子)

大切な行事の主役が食べるものは動物の●!-35℃でも「寒くない」?!(ロシア&中央アジア)

今回の対象地域はロシア&中央アジア、中継はキルギスとロシアのサハ共和国でした。
両国とも極寒の地で、びっくりするような気温の中で中継してくれました。

キルギス編では、地元でも有名なバザールが中継の舞台。-25℃の気温の中、もふもふのお洋服をきた美鈴先生が、歩きながらバザールを案内してくれました!
どんな物が売っているのかというと・・・「今は冬なので、お野菜は余りないです。お野菜は寒くなる前にまとめて買って、おうちの地下室に置いておくんです。とっても寒いので、こちらの温かいサムスがおすすめ!」・・・お家には、地下室があるんですね!!

「こちらはお肉屋さん!日本との違いは、薄切りのものはなく、かたまりで売られていること。そしてもう1つ、お祝いなどの大切な行事の時には、一頭分の羊を食べます。頭の部分はその時の主役、例えば、花嫁さんや花婿さんが食べます!」・・・キルギスで結婚式をしたら、動物の頭のお肉が食べられる?!(笑)

続いてのロシア編では、人が住んでいる場所としては世界一寒いとも言われているサハ共和国より、ロクサナ先生が登場。今日の気温は・・・「-35℃です。まぁ、余り寒くないですね」というびっくりの回答。寒い中での生活を、クイズ形式で紹介!
①なんと、車までお洋服を着ている!その名も「ナターシャ」・・・かわいい名前。
②冬の最低気温は-60℃。屋外市場は自然の冷凍庫、お魚が立てて売られている!
③豪雪すぎてベビーカーが使えないため、赤ちゃんはソリで移動。-30℃までは外遊びをする子どもたちは、冬でもアイス大好き!

寒さはへっちゃらだけど、暑さはつらいというロクサナ先生。夏でも氷河がある『永久凍土博物館』で、家族と一緒に涼むこともあるとか。

【キルギス】日本と遠く離れた国だけど、顔が似ていたり、うどんに似た料理もあったり、共通点がたくさんありました(6年生女の子)

【ロシア】ロシアの文字を使ってタイトルを書いてみました!マンモスに会えるのは嬉しいけど、地球温暖化の影響であることは悲しいです(6年生女の子)

ブラジルのサッカー愛はレベル違い?!ボリビアでおすすめのピラニアの食べ方って?(南米)

今回の対象地域は南アメリカ、中継はブラジルとボリビアからでした。
日本と真逆の地域のため季節は初夏、先生達は朝の4時など超早朝にご登壇くださいました!

ブラジル編では、ブラジル在住2年のまい先生&やすなり先生が登場。「ブラジルと言えば、どんなイメージがある?」という質問に「サッカー!」という声がたくさん。ということで、サッカーの本場といわれるブラジル、現地の人の熱狂度合いを教えてもらいました。
・試合が終わったらピッチに乱入する子が続出!(選手もやさしく迎えるらしい。おおらか!!)
・ワールドカップの開催期間には、子どもから大人まで選手のシール集めに夢中(町の至るところで交換会があるらしい!)
・・・日本とはレベル違いの様子に、本場感を感じたエピソードでした。

もう1つは、世界5位の面積を誇る国として、どれくらい「ビッグ」かというお話。
・体格がビッグ!:日本ではマネキンもスリムだけど、ふくよかな人が多いブラジルではマネキンも「ビッグ」
・動物がビッグ!:近所に釣りにいっても、びっくりするような「ビッグ」なお魚が釣れる!蟻塚(アリさんの家)もこんなに「ビッグ」!

続いてのボリビア編では、在住20年のなつみ先生が登場。アマゾン川沿いのルレナバケという村にお住まいで、アマゾンの様子をたっぷり届けてくれました。
「アマゾンというと、そう、ピラニア!唐揚げにすると、骨まで食べれて美味しいです♪」(歯が痛そう…)
「みんな、お家でお野菜とか育てているかな?うちは、バナナも家庭菜園で育ててるよ」(とれたてバナナが食べられる?!)
・・・「リスザルかわいい!」「ピンクイルカにも会いに行きたい!」「僕も家でバナナとってみたい!」と大興奮の子どもたち。

最後に、中継日に現地で大きな被害を出していた火事についてのお話。
地球温暖化の影響で乾燥が続き、焼き畑の火が急拡大し、東京ドーム7600個分もの広さに拡大しているそう…。普段は自然豊かなアマゾンの森が、今まさに危機的な状況にあるとのことでした。

【ブラジル】興味を持ったブラジルについて、おもしろミニ知識を調べてみました!→まい先生に確認したところ「会計前に食べきってしまった人は、空袋をレジに出しています」とのこと! (5年生女の子)
【ボリビア】世界の中でも特に気になるスポットであるウユニ塩湖について調べてみました。高低差がたった50cmとしってびっくりしました!(5年生男の子)

チェコのイースターのびっくり習慣!ハンガリーでみつけた、日本の〇〇〇〇とそっくりのお祭り(東ヨーロッパ)

今回の対象地域は東ヨーロッパ、チェコとハンガリーでした。
小国が多くひしめいている地域ですが、それぞれの国の違いと共通点を感じた中継でした!

チェコ編では、現地在住8年のかつみ先生が登場。ヨーロッパらしいステキな街並みとともに紹介されたのは、2つのびっくり。1つ目は、イースターの風習。「イースター、知っているよ~」という子どもたちですが、何とチェコでは、ヤナギのムチで、男性が女性のお尻をたたく習慣が!健康を願っての風習で、女性は男性にお礼にお酒や卵をプレゼントするそうですが、年頃のスクール生女子はびっくり!
女の子たち「私、絶対にいや~」
かつみ先生「そうよね。みんなと同じで、若い女の子でイヤな子はいるから、この日は絶対に外に出ないという子もいるよ」とのこと。一口にイースターといっても、国によって習慣が違うのですね。

2つ目は、クリスマスのメインデッシュ。なんと、メインデッシュは鯉!しかも、クリスマスより少し前に買って、お家のバスタブ(月に2回ほどしか使わない)で、当日まで泳がしておくとか。
「え!チキンじゃなくて、鯉?!しかも、バスタブをいけすとして使うなんて!!」

続いてのハンガリー編では、現地在住4年のあんな先生が登場。パッとイメージがわきづらい国ですが、みんなに身近なボールペンやルービックキューブが発明された国なんです。グッと身近な気持ちになった子どもたち。
そんなあんな先生が紹介してくれたのは、日本のあのお祭りにそっくりなお祭り。「え、どっちが日本??」日本でも特定地域だけのあのお祭りにそっくりなお祭りが、遠く離れたハンガリーであるなんて!!

そして、ハンガリーで大人気の食べ物として紹介されたクルトシュ。ハンガリー語で”えんとつ”という意味の食べ物だそうです。ここで、スクール生の1人から、「チェコのクリスマスマーケットで、クルトシュとそっくりな”トルデルニーク”というお菓子があるみたいなんですけど、別のものですか?」という情報が。
あんな先生は、「細かい違いはあるけど、同じ食べ物だよ!この辺りは小さい国が多くて、昔は1つの国だったこともあるから、文化も似ていることがあります」とのこと。人気の食べ物から、歴史を感じたエピソードでした。

【ハンガリー】大好きなルービックキューブが、ハンガリー由来と聞いて一覧にしてみました!実際に持っている・使ったことがあるからこそ、詳しく解説してみたよ。実際にやりたくなったクラスメートが続出!(3年生男の子)

【チェコ】元々好きだった犬と、中継を聞いてさらに興味が深まった国民的アニメの2つを取り上げました!調べて分かったこととともに、調べて考えたことも最後に書いてみました(5年生女の子)

南アフリカ共和国の〇〇〇はアフリカサイズ!、ガーナの「リアル・マリオカート」って?(南部アフリカ)

今回の対象地域は南部アフリカ、グローバル中継は南アフリカとガーナでした。
前月に引き続き遠い場所にある国々でしたが、日本とのつながりや、各国の個性を感じることができました!

南アフリカ編では、現地在住のとも先生が登場。冒頭にとも先生がクイズとして出した写真がこちら!

日本にもある野菜なのだけど、全然違うサイズ感。なんだかわかるかな?これ・・・ホウレンソウなんです!!他にも、すいか・なすなど、かなりビッグなアフリカサイズなんだそう!

農作物が育てられている地域では家畜もたくさんいて、牛が道を横切る時には車はちゃんと待ってくれるんだって。「やっぱり日本と違うよね~」という子ども達に先生が続けて教えてくれたのは、ケンタッキーやキットカットなど、日本にある大部分の食べ物は普通に手に入るという現地の実情。

案外、日本と共通点もあるんだね・・・」と、共通点と相違点の両方を知った子ども達でした。

続いてのガーナ編では、さやか先生が登場。中継のうち1日は、小学校から登場してくれましたよ!

ガーナに住み始めて色々なことに驚いたさやか先生が、えりすぐりの”びっくり!”を紹介してくれました。ここでは3つを紹介🎵

物は頭にのせて運ぶよ:小さい頃から訓練しているから、手を添えずとも安定していて、しゃがんで物を取ることもできるよ!すごい!!
②「トロトロ」だけど超速い!:乗り合いバス「トロトロ」。ゆっくり走る乗り物かと思いきや、シートベルト着用なしかつ定員オーバーの状態で、時速100㎞超で疾走するらしい。さやか先生名付けて、「リアル・マリオカート」
③近くの町同士でも言葉が通じない?!:国内に80以上の言葉があるガーナ。言葉の違いも日本の方言のレベルではなく、近くの町でも言葉がちがえば全く通じません!だからこそ、共通言語としての英語は大切で、小学生からの授業は英語です。

今月もみんなの力作の中から、一部をご紹介します!

【ガンビア】実際にガンビア料理屋さんにいって、現地出身の人にも話を聞いてみた!有名なバオバブの木のジュースは、ピーチジュースみたいでおいしかった(3年生男の子)

【ガーナ】デザインはコーヒーをイメージ、アフリカマイマイの大きさをイメージするために自分の足と比較してみました(2年生女の子)

「こんな博物館って本当にある?」「イタリアなのに、〇〇を食べないの?!」現地在住の先生だからこそのビックリ情報!(南ヨーロッパ)

今月の対象地域は南ヨーロッパ、グローバル中継はクロアチアとイタリアでした。

クロアチア編では、在住歴20年のプロガイドさち先生が登場。面積も人口も日本より小国だけど、人口の4倍もの人が毎年訪れるという観光大国!プロならではの視点で、クロアチアの魅力を伝えてくれました。

クロアチアと言えば、最初に思い浮かべるのが『魔女の宅急便』の舞台としても有名なドブロブニク。「どこの小道も絵のようにキレイだけど、町の前に広がるアドリア海もとってもおすすめ!」と、実際に先生が撮影した写真とともに教えてくれました。

そんな「キレイな」クロアチアとともにみんなの心をとらえたのが、「びっくりな」クロアチア。拷問博物館・失恋博物館・酔っ払い博物館と、「まさか、こんなジョークみたいな博物館があるなんて」とみんなもびっくり、さすが観光大国のユニークさでした。

続いてのイタリア編では、在住4年目のなつき先生が登場。日本でも大人気の国だけに、イタリアのお料理や遺跡をバーチャル背景にする子も多く、中継開始前からノリノリの様子。

「せんせーい、イタリアってパスタはよく食べるんですか?」「食べまーす。でも、ナポリタンは食べないよ。あれは日本で生まれたお料理で、現地ではパスタにケチャップをかけのは、すごく嫌がられるの!」「え・・・」”全てのパスタ=イタリア料理”と思っていた子ども達には、なんとも衝撃的な事実!

食べ物編のあとは生活編。イタリアと言えば陽気な国民性のイメージが強いですが、それはホント?「本当だよ。知らない人でも楽しそうな会話してたら、普通に入ってくるよ。先生もバスの中でお友達とテレビ電話してたら、隣の人が「チャオ~」って画面に入ってきたの」予想通りだけど予想以上の陽気さ。知っているようだけど、詳しく知るとさらに奥深いイタリアの魅力に触れた中継でした。

今月の新聞は、食べ物・遺跡・神話など、テーマを絞って深く切り込んで切れた子がたくさんいました♪

【イタリア】国旗に似せたデザインをベースに、大好きなイタリア料理を特集。新聞の左下には、中継で知ったこと&自分の意見をコンパクトに集約(5年生女の子) 

【ギリシア】今回のクラスをきっかけに、映画を見たり本も読んだりと、ギリシア神話に大ハマリ!ギリシア神話の面白さをギュッと凝縮した14ページの大作!(3年生男の子) 

身近な国だけど、発見の連続!「もっとしりたい!」と、自分で調べて・体験した子が続出!(東アジア)

今月の対象地域は東アジア、グローバル中継は中国/内モンゴルと韓国でした。

中国編では、内モンゴルからの留学生で、内モンゴルの伝統楽器である四胡・馬頭琴の演奏者でもあるアラ先生が登場。漢民族のイメージが強い中国ですが55もの少数民族がいること、モンゴルというとモンゴル国のイメージが強いですが、実は中国の内モンゴルの方がたくさんのモンゴル族がいることなどを学びました。

みんなのワクワクが特に高まったのは、モンゴル族の生活スタイルのパート。先生のお料理や、モンゴルでのゲル生活やお家で生まれた動物たちの動画をみて、質問がとまらない子ども達。

子ども達「アラ先生、小籠包をつくるのがとっても上手です!」→アラ先生「多い時には、1000個も作るからね!」

子ども達「お家には、どれくらい動物がいるんですか?」→アラ先生「300頭以上はいるよ!

予想外の規模感にびっくりの連続でした。最後は、あら先生の馬頭琴の演奏でフィニッシュ!

韓国編では、今の韓国をブログで発信している韓国人のペコム先生と日本人のはる先生が登場。日本でも大人気の韓国アイドルのテーマでは、日本ではまだ知られていないけど現地では社会現象にもなっている流行グループがあることから話がスタート。そして、韓国の代名詞ともいえるキムチコーナーでは、先生からクイズ。

Q「スイカ・マンゴー・ミカン、キムチにされてないものは?」→A「全部、キムチがあるよ!なんでもキムチにしちゃうくらい韓国では大切なお料理で、お家には専用の冷蔵庫があるよ。でも、昔のキムチは白くてさっぱりしてた!」

キムチトリビアを知って、びっくりの子ども達!後半の兵役の話題では、現地ではどんぐりゼリーが大人気でリスのどんぐりが不足していること、北朝鮮との国境は人がいなくて自然環境がゆたかであることなど、現地在住&兵役経験があるペコム先生ならではのお話もありました。

2回の中継を経て作成された子ども達の新聞、今月はいつも以上にグローバル中継に関する内容が満載。

「知る」→「興味が広がる/高まる」→「自分でやってみる」と、ステップアップしていった子ども達です♪

【台湾】今月が初めての新聞制作!グローバル中継でも話題になった小籠包を実際に作ってみて、作り方・味をレポートしてくれました(2年生女の子)

【モンゴル】アラ先生もおススメの浜松楽器博物館に行って、馬頭琴にトライ。先生はなめらかに弾いていたけど、コツが必要であることがわかりました! (6年生女の子)

【韓国】中継で沢山のお話があった韓国だけど、過去に32分の時差があったという驚きの事実!!興味を持って韓国について調べる中で知った歴史で、クラスメートもびっくり!(5年生女の子)

イスラエルだと、僕はもうすぐ成人?!トルコのカッパドキアは、奇岩も地下都市も目が離せない!!(中東)

今月の対象地域は、中東、グローバル中継はトルコとイスラエルでした。

トルコ編では、世界遺産のカッパドキアでガイドをしているちゃー先生が登場。「みんな、メルハバ~(こんにちは)♪」笑顔と元気もりもりで、カメラ片手にカッパドキアの奇岩を実際にみせてくれながら、カッパドキアの歴史を解説してくれました。奇岩が注目されがちなカッパドキアですが、2500年以上前から作られてきた地下都市も有名なみどころとか?!

奇岩に続いて先生が向かったのは、実際の町のお店たち!現地でも人気のスイーツやランプを見せてくれたり、「日本のみなさん、コンニチハ!」と、日本語ができるトルコ人のお店屋さんがカメラ越しに話しかけてくれたり。リアルタイム中継ならではのワクワク感いっぱいの中継となりました♪

イスラエル編で登場してくれたのは、地球の歩き方の特派員をされているみき先生。実際の生活を通じて現地情報をしっかり把握していて、日々外部にも発信している先生ならではの、子ども達にもびっくりの情報がたくさん!

有名な死海の話題では、「僕のお母さんのハンドクリームが死海のものだった!」という子に対して、「塩分が高い死海は、動物たちは住めないけど、お肌にはいい成分がいっぱいなんだよ」という先生からのお話も。

死海以外の子ども達の2大びっくりは、イスラエルの成人年齢と兵役。成人年齢は、男の子が13歳・女の子は12歳とされ、結婚式のように盛大な成人式が行われ、自分の意見を述べる”大人”として扱われるそう。そして、海外でも多くの国で導入されている兵役ですが、イスラエルでは女性も対象!前線にいく必要がない精鋭サイバー部隊に入るために、子ども時代から勉強を頑張る子が多いとか。「イスラエルだと、僕はもうすぐ成人だ!」「イスラエルだと、私も兵隊さんになるのかぁ・・・」ーーー日本にいる自分と比較しながら、驚きを隠せない子ども達でした。

そんな2回の中継を経て作成された、子ども達の力作の新聞の一部をご紹介!

【イスラエル】グローバル中継を聞いて、実際に自分に置き換えて考えてくれました!そして、ユダヤ教の指導者ラビさんについても、詳しく調べてくれました!(6年生女の子) 

【クウェート】ずっと気になっていたクウェートタワーを前面に出したデザインで。「特に1つのことを伝えたいときには、内容を絞ったり写真をポスターのように使うのもいいね!」という、クラスメートも絶賛の内容でした(5年生男の子)  

スーダンのテッパン手土産は羊!ラクダとロバは、どう使い分けてる?(北部アフリカ)

今月の対象地域は北部アフリカ、グローバル中継はチュニジアとスーダンでした。

チュニジア編は、遺跡の写真からスタート。さて、どっちがチュニジアのもので、どっちがイタリアのものでしょう?見分けがつかないくらいに似た遺跡があることに、みんなびっくり!「チュニジアって、アフリカじゃないの?!

続いては、食事編。パスタ、ピザ、フランスパン、クスクス。この中で、チュニジア人がよく食べるものは?・・・全部!「あれ、ますますイタリアみたいな国だ~」
先生が中継中に見せてくれた街並みや歩く人の様子も、とてもヨーロッパ風。よくよく地図をみてみると・・・とてもヨーロッパに近い!アフリカだけど、とてもヨーロッパの影響が強い国であることが分かりました。

続いてはスーダン編。8年間の在住歴がある先生ならではの、とてもディープな話が盛りだくさんでした。例えば、パーティーなどでお呼ばれした時の手土産。日本ではお菓子などを持っていくことが多いですが、スーダンでは羊が大人気!歯の様子をみることで、若くておいしい羊を選ぶんだそうです。

そして、大切な移動手段のロバとラクダ。両方とも人間の大切なパートナーですが、ロバは近距離用(近所にモノを運んだり、移動したり)、ラクダは遠距離用(砂漠など、数日間も歩く場所)として使い分けられているそうです。とても貧しい国だけど、お家の前には旅人用の水がめがあったり、知らない人がお茶を入れてくれたりと、周りの人にやさしいとてもすてきな国だよと教えてくれました。

そんな2回の中継と、自分達で調べたり、クラス内で話し合った内容を踏まえて作ってくれた新聞の一部をご紹介!

【チュニジア&モロッコ】元々行きたかった国モロッコと、中継を聞いて興味をもったチュニジアを、初の試みとして2か国比較。中継でも出てきた遺跡を中心に、調べたこと+自分の意見でわかりやすく伝えてくれました(小4:男の子)

【モロッコ】モロッコ料理のレストランに行って店員さんにインタビュー→食材のお店を訪問→実際にモロッコ料理を作って食べてみるという実体験まで!資料は写真と動画を中心に、口頭で内容や意見をお話してくれました(小2:男の子)

インドの小学校から生中継で、現地の生徒さんとも「コンニチハ!」(南アジア)

今月の対象地域は南アジア、グローバル中継はブータン&インド。

ブータン編では、日本で高校の先生をしているジミー先生が、ブータンの民族衣装で登場!「ブータンでバス旅行中に、蚊が腕に止まったらどうする?」というケースから、“生き物を殺してはいけない”という仏教の教えを学びました(答:殺さずに、バスの外に逃がしてあげる)。お肉もあまり食べず、毎年1-2カ月はお肉屋さんもお休みになるのには、びっくりでした!

インド編では、現地インドの学校から中継。日本語を学習している生徒さんが日本語で挨拶してくれたり、翌日に控えたお祭りの準備で学校全体が大忙しの様子や、日本とは全く違うトイレ事情を実際に紹介してくれたり。子どもたちからの質問と、ワクワク笑顔が止まらない中継となりました!

そんな2回の中継と、自分達で調べたり、クラス内でディスカッションしたりした内容を踏まえて作成してくれたグローバル新聞の一部をご紹介します!

【パキスタン】初めての新聞作成。パキスタン人の学校のお友達からの話も踏まえて、ここでしかきけない内容を紹介(小1男の子)

【インド】グローバル中継で感じた多様さを踏まえ、ヒンドゥー教の神様・カレー・主食を複数紹介(小4女の子)

他にも、国旗と新聞の色を揃えてくれた子、素敵な景色をたくさんの写真のコメントで紹介してくれた子など、調べた内容に口頭で自分なりの感想を加えてくれた子など、沢山の工夫が込められた新聞・発表でした!

イギリス人は、アイロン好きだけど、洗濯は…(西ヨーロッパ)

今月の対象地域は西ヨーロッパ、グローバル中継の1つはイギリスでした。中継は、イギリスに関するクイズからスタート。その中でも1番の盛り上がりを見せたのが、この2問。

【Q.】イギリス人は、アイロンが好きでしょうか? 
【A.】大好き!ジーンズも下着も、とにかくアイロン!

【Q.】イギリス人は、お洗濯をたくさんするでしょうか? 
【A.】余りしません…。体操服の持ち帰りは、1学期に1回だけ。

よく知っているつもりでも、意外なイギリスに驚きを隠せない子どもたち。これ以外にも、靴のリサイクルボックスが町に常設されているほど環境意識が高いこと、「馬が通ります」という道路標識がある位に馬が身近なこと、玄関まで車で10分以上かかる家に住む貴族たちがいることなど、イギリスならではの話題をたくさん聞けました!

もう1か国、フランスの中継も聞いて、子どもたちが作った新聞がこちら。

【イギリス】グローバル中継の内容に加えて、自身で調べた意外なイギリスを紹介(小4女の子)
【ドイツ】色々と調べる中で気になったソーセージとお城にフォーカスして、ドイツを紹介(小1男の子)

他にも、世界で1番行きたかった国をじっり調べて新聞にした子、みんなが見やすいレイアウトに毎月工夫を重ねてくる子、親しみをもってもらうように会話文をいれる子など、沢山の工夫をして作成・発表してくれました!

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