世界のリアルを肌で実感!【グローバル】~子どもたちの学び&新聞まとめ|オンラインスクール

少人数ゼミ制「ウィーケン!オンラインスクール」の「グローバルコース」では、「子どもが将来活躍するフィールドを世界に広げる」をコンセプトに、月毎に世界の1エリアをテーマとし、地理、歴史、国際情勢、文化などを学びながら、世界の広さと多様な価値観を楽しく体感しています。
特に、DAY2・3の2回のグローバル中継では、リアルタイムで耳に入ってくる世界のニュースの裏側を知ったり、あっと驚く意外なところで日本と世界のつながりを実感したりと、「ワォ!」がたくさん。DAY4では、グローバル中継の「ワォ!」に加えて、DAY1~3を通じて自分が調べた内容やクラスで議論した内容を踏まえて、自分の言葉でグローバル新聞にしあげて発表します。たくさんの「ワォ!」がつまったグローバル中継と、自分の言葉でまとめたグローバル新聞を通じて、子どもたちの成長をお届けします!
身近な国だけど、発見の連続!「もっとしりたい!」と、自分で調べて・体験した子が続出!(東アジア)
今月の対象地域は東アジア、グローバル中継は中国/内モンゴルと韓国でした。

中国編では、内モンゴルからの留学生で、内モンゴルの伝統楽器である四胡・馬頭琴の演奏者でもあるアラ先生が登場。漢民族のイメージが強い中国ですが55もの少数民族がいること、モンゴルというとモンゴル国のイメージが強いですが、実は中国の内モンゴルの方がたくさんのモンゴル族がいることなどを学びました。
みんなのワクワクが特に高まったのは、モンゴル族の生活スタイルのパート。先生のお料理や、モンゴルでのゲル生活やお家で生まれた動物たちの動画をみて、質問がとまらない子ども達。
子ども達「アラ先生、小籠包をつくるのがとっても上手です!」→アラ先生「多い時には、1000個も作るからね!」
子ども達「お家には、どれくらい動物がいるんですか?」→アラ先生「300頭以上はいるよ!」
予想外の規模感にびっくりの連続でした。最後は、あら先生の馬頭琴の演奏でフィニッシュ!

韓国編では、今の韓国をブログで発信している韓国人のペコム先生と日本人のはる先生が登場。日本でも大人気の韓国アイドルのテーマでは、日本ではまだ知られていないけど現地では社会現象にもなっている流行グループがあることから話がスタート。そして、韓国の代名詞ともいえるキムチコーナーでは、先生からクイズ。
Q「スイカ・マンゴー・ミカン、キムチにされてないものは?」→A「全部、キムチがあるよ!なんでもキムチにしちゃうくらい韓国では大切なお料理で、お家には専用の冷蔵庫があるよ。でも、昔のキムチは白くてさっぱりしてた!」
キムチトリビアを知って、びっくりの子ども達!後半の兵役の話題では、現地ではどんぐりゼリーが大人気でリスのどんぐりが不足していること、北朝鮮との国境は人がいなくて自然環境がゆたかであることなど、現地在住&兵役経験があるペコム先生ならではのお話もありました。
2回の中継を経て作成された子ども達の新聞、今月はいつも以上にグローバル中継に関する内容が満載。
「知る」→「興味が広がる/高まる」→「自分でやってみる」と、ステップアップしていった子ども達です♪
【台湾】今月が初めての新聞制作!グローバル中継でも話題になった小籠包を実際に作ってみて、作り方・味をレポートしてくれました(2年生女の子)

【モンゴル】アラ先生もおススメの浜松楽器博物館に行って、馬頭琴にトライ。先生はなめらかに弾いていたけど、コツが必要であることがわかりました! (6年生女の子)

【韓国】中継で沢山のお話があった韓国だけど、過去に32分の時差があったという驚きの事実!!興味を持って韓国について調べる中で知った歴史で、クラスメートもびっくり!(5年生女の子)

イスラエルだと、僕はもうすぐ成人?!トルコのカッパドキアは、奇岩も地下都市も目が離せない!!(中東)
今月の対象地域は、中東、グローバル中継はトルコとイスラエルでした。
トルコ編では、世界遺産のカッパドキアでガイドをしているちゃー先生が登場。「みんな、メルハバ~(こんにちは)♪」笑顔と元気もりもりで、カメラ片手にカッパドキアの奇岩を実際にみせてくれながら、カッパドキアの歴史を解説してくれました。奇岩が注目されがちなカッパドキアですが、2500年以上前から作られてきた地下都市も有名なみどころとか?!

奇岩に続いて先生が向かったのは、実際の町のお店たち!現地でも人気のスイーツやランプを見せてくれたり、「日本のみなさん、コンニチハ!」と、日本語ができるトルコ人のお店屋さんがカメラ越しに話しかけてくれたり。リアルタイム中継ならではのワクワク感いっぱいの中継となりました♪

イスラエル編で登場してくれたのは、地球の歩き方の特派員をされているみき先生。実際の生活を通じて現地情報をしっかり把握していて、日々外部にも発信している先生ならではの、子ども達にもびっくりの情報がたくさん!
有名な死海の話題では、「僕のお母さんのハンドクリームが死海のものだった!」という子に対して、「塩分が高い死海は、動物たちは住めないけど、お肌にはいい成分がいっぱいなんだよ」という先生からのお話も。
死海以外の子ども達の2大びっくりは、イスラエルの成人年齢と兵役。成人年齢は、男の子が13歳・女の子は12歳とされ、結婚式のように盛大な成人式が行われ、自分の意見を述べる”大人”として扱われるそう。そして、海外でも多くの国で導入されている兵役ですが、イスラエルでは女性も対象!前線にいく必要がない精鋭サイバー部隊に入るために、子ども時代から勉強を頑張る子が多いとか。「イスラエルだと、僕はもうすぐ成人だ!」「イスラエルだと、私も兵隊さんになるのかぁ・・・」ーーー日本にいる自分と比較しながら、驚きを隠せない子ども達でした。
そんな2回の中継を経て作成された、子ども達の力作の新聞の一部をご紹介!
【イスラエル】グローバル中継を聞いて、実際に自分に置き換えて考えてくれました!そして、ユダヤ教の指導者ラビさんについても、詳しく調べてくれました!(6年生女の子)

【クウェート】ずっと気になっていたクウェートタワーを前面に出したデザインで。「特に1つのことを伝えたいときには、内容を絞ったり写真をポスターのように使うのもいいね!」という、クラスメートも絶賛の内容でした(5年生男の子)

スーダンのテッパン手土産は羊!ラクダとロバは、どう使い分けてる?(北部アフリカ)
今月の対象地域は北部アフリカ、グローバル中継はチュニジアとスーダンでした。

チュニジア編は、遺跡の写真からスタート。さて、どっちがチュニジアのもので、どっちがイタリアのものでしょう?見分けがつかないくらいに似た遺跡があることに、みんなびっくり!「チュニジアって、アフリカじゃないの?!」
続いては、食事編。パスタ、ピザ、フランスパン、クスクス。この中で、チュニジア人がよく食べるものは?・・・全部!「あれ、ますますイタリアみたいな国だ~」
先生が中継中に見せてくれた街並みや歩く人の様子も、とてもヨーロッパ風。よくよく地図をみてみると・・・とてもヨーロッパに近い!アフリカだけど、とてもヨーロッパの影響が強い国であることが分かりました。

続いてはスーダン編。8年間の在住歴がある先生ならではの、とてもディープな話が盛りだくさんでした。例えば、パーティーなどでお呼ばれした時の手土産。日本ではお菓子などを持っていくことが多いですが、スーダンでは羊が大人気!歯の様子をみることで、若くておいしい羊を選ぶんだそうです。
そして、大切な移動手段のロバとラクダ。両方とも人間の大切なパートナーですが、ロバは近距離用(近所にモノを運んだり、移動したり)、ラクダは遠距離用(砂漠など、数日間も歩く場所)として使い分けられているそうです。とても貧しい国だけど、お家の前には旅人用の水がめがあったり、知らない人がお茶を入れてくれたりと、周りの人にやさしいとてもすてきな国だよと教えてくれました。
そんな2回の中継と、自分達で調べたり、クラス内で話し合った内容を踏まえて作ってくれた新聞の一部をご紹介!
【チュニジア&モロッコ】元々行きたかった国モロッコと、中継を聞いて興味をもったチュニジアを、初の試みとして2か国比較。中継でも出てきた遺跡を中心に、調べたこと+自分の意見でわかりやすく伝えてくれました(小4:男の子)

【モロッコ】モロッコ料理のレストランに行って店員さんにインタビュー→食材のお店を訪問→実際にモロッコ料理を作って食べてみるという実体験まで!資料は写真と動画を中心に、口頭で内容や意見をお話してくれました(小2:男の子)

インドの小学校から生中継で、現地の生徒さんとも「コンニチハ!」(南アジア)

今月の対象地域は南アジア、グローバル中継はブータン&インド。
ブータン編では、日本で高校の先生をしているジミー先生が、ブータンの民族衣装で登場!「ブータンでバス旅行中に、蚊が腕に止まったらどうする?」というケースから、“生き物を殺してはいけない”という仏教の教えを学びました(答:殺さずに、バスの外に逃がしてあげる)。お肉もあまり食べず、毎年1-2カ月はお肉屋さんもお休みになるのには、びっくりでした!

インド編では、現地インドの学校から中継。日本語を学習している生徒さんが日本語で挨拶してくれたり、翌日に控えたお祭りの準備で学校全体が大忙しの様子や、日本とは全く違うトイレ事情を実際に紹介してくれたり。子どもたちからの質問と、ワクワク笑顔が止まらない中継となりました!
そんな2回の中継と、自分達で調べたり、クラス内でディスカッションしたりした内容を踏まえて作成してくれたグローバル新聞の一部をご紹介します!

【パキスタン】初めての新聞作成。パキスタン人の学校のお友達からの話も踏まえて、ここでしかきけない内容を紹介(小1男の子)

【インド】グローバル中継で感じた多様さを踏まえ、ヒンドゥー教の神様・カレー・主食を複数紹介(小4女の子)
他にも、国旗と新聞の色を揃えてくれた子、素敵な景色をたくさんの写真のコメントで紹介してくれた子など、調べた内容に口頭で自分なりの感想を加えてくれた子など、沢山の工夫が込められた新聞・発表でした!
イギリス人は、アイロン好きだけど、洗濯は…(西ヨーロッパ)

今月の対象地域は西ヨーロッパ、グローバル中継の1つはイギリスでした。中継は、イギリスに関するクイズからスタート。その中でも1番の盛り上がりを見せたのが、この2問。
【Q.】イギリス人は、アイロンが好きでしょうか?
【A.】大好き!ジーンズも下着も、とにかくアイロン!
【Q.】イギリス人は、お洗濯をたくさんするでしょうか?
【A.】余りしません…。体操服の持ち帰りは、1学期に1回だけ。
よく知っているつもりでも、意外なイギリスに驚きを隠せない子どもたち。これ以外にも、靴のリサイクルボックスが町に常設されているほど環境意識が高いこと、「馬が通ります」という道路標識がある位に馬が身近なこと、玄関まで車で10分以上かかる家に住む貴族たちがいることなど、イギリスならではの話題をたくさん聞けました!
もう1か国、フランスの中継も聞いて、子どもたちが作った新聞がこちら。

【イギリス】グローバル中継の内容に加えて、自身で調べた意外なイギリスを紹介(小4女の子)
【ドイツ】色々と調べる中で気になったソーセージとお城にフォーカスして、ドイツを紹介(小1男の子)
他にも、世界で1番行きたかった国をじっり調べて新聞にした子、みんなが見やすいレイアウトに毎月工夫を重ねてくる子、親しみをもってもらうように会話文をいれる子など、沢山の工夫をして作成・発表してくれました!
