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その道のプロ講師と学ぶ4領域!【STEAM】~子どもたちの学び&作品まとめ|オンラインスクール

少人数ゼミ制「ウィーケン!オンラインスクール」の「STEAMコース」では、毎週プロ講師から、プログラミング、算数、サイエンス実験、アートを週替わりで学んでいます。「STEAM教育(スティーム教育)」とは、Science(科学)、 Technology(技術)、 Engineering(工学)、Mathematics(数学)、Arts(芸術・リベラルアーツ)を統合的に学習し、論理的思考や創造力を育むことを目指すものです。

4領域の学びを通じて、複合的に力を伸ばしていく子どもたちの様子を、ご紹介します!

「色彩構成」にチャレンジ!【アート】

ハピネスラボのまい先生と、美大・芸大を目指す学生が学ぶ「色彩構成」に小学生がチャレンジしました!好きな色を大きなエリアから順に塗り、隣り合うエリアにまた違う色を塗っていく色のバランスや与えるイメージを構成していく色彩デザインの課題です。

メインの色を何色にするか、差し色に何を合わせるか?などセンスが問われるこの題材。有名な作品だと1枚数億円するようなものも!

それぞれの作品、みなさんには何にみえますか?「戦国武将の陣取り地図」「ペンギン」「北欧デザイン」など様々な意見がでました。どの作品か見つけてくださいね!

たけちゃん先生に勝つのはだれだ!?【マス】

たけちゃん先生こと、名城大学教授で啓林館の中学校・高校数学教科書や参考書FOCUS GOLDの著者でもある(ご活躍のフィールドが多すぎて全部書ききれません!)竹内 英人先生。月に1度STEAMスクールでマスの授業を担当してくださっています。(なんたる贅沢!)

STEAMスクールのマスと言えば!もはや名物ともなっている、たけちゃん先生の『思考力を高める』問題。この日も、次々に子どもたちが解法について議論しあっていました。小学生が1問の問題を解くのに何ページものノートを使い、解法を議論しあうなんてなかなか見られない光景ですが、ウィーケン!では見慣れた景色なんです!

そんなマスの授業で、この日はちょっとおもしろいことが起きました。

ある素敵な解法を発表してくれた子がいました。間違いなくその手法で解けるはずなのですが、誰が解いてみてもうまくいきません。しまいにはたけちゃん先生まで、答えが合わないという事態に!みんなで「あーでもない」「こーでもない」と目を輝かせながら授業の最後まで試行錯誤が続いたのでした。

たけちゃん先生はいつも言います。「答えがでるかでないか、合っているか合ってないかは大した問題じゃない。自分の力で考えること、試行錯誤することが大切なんだ!」

結局この日は、授業中に答えが出ず「誰がたけちゃん先生より早く解けるか!?」と宿題になりました。「問題が解けなかった」という事態なのに、みんなワクワクとした顔で授業を終えたのでした。

果たして、たけちゃん先生に勝ったのはだれだ!?

はじめてのバグフィックスに挑戦!【プログラミング】

「プログラミング楽しい!」と、クラス以外の時間もプログラミングに取り組む子が続出の人気授業プログラミング講師もか先生の元に、5年生の男の子からこんなお手紙が届きました。

どうやら、先日だした「もか先生の挑戦状」のプログラムが思い通りに動かない、ということのようです。お手紙には、プログラムの画像と、プログラムを動かした様子の動画が添えられていました。

さてみなさん、このプログラムはなぜ彼の思い通りに動かなかったのか、わかりますか?彼が書いてくれたプログラムはとっても美しく、よくできているように見えます。それなのに思い通りに動かない…そう、つまり「バグ」が潜んでいたのです!ということで、これ幸いとばかりに、はじめての「バグフィックス(修正)」に挑戦です!

もか先生からのサポートは、バグフィックスの基本的な考え方とわずかなヒントのみ。答えではなく、考え方を伝えることによって、プログラミング的思考を育む思考の時間に取り組んでもらいます。どんな順番で、どんなポイントを考えていくのか?を繰り返すことにより思考力がぐんぐん身についていくんです。

果たして彼は無事にバグを倒すことができたのでしょうか!?乞うご期待!

どっちが折れにくい?【サイエンス実験】

サイエンス星からやってきた!趣味実験・特技実験・土日の予定も実験というサイエンスマンのサイエンス実験教室!

この日は、地球・日本のアニメを見ていたサイエンスマンが気になっていたことについて実験を行いました。なんでも、黒板でチョークがポキっと折れるシーンを見て、「ものの折れやすさ」が気になったのだとか。

サイエンスマンの実験教室では、どんな実験をやるときも実験そのものと同じくらい大切にしていることがあるんです。

それは、実験する時の視点と考え方。ただ実験するだけではなく、実験とどう向き合って、どう捉えるのかというポイントをサイエンスマンに導いてもらいながら取り組みます。

だから、子どもたちからは
「短い方が折れにくいんじゃないかな!?」
「やっぱり太いほうが折れにくかった!」
「うまくいかなかった。今度はもっと差をつけてみよう」
というような意見がポンポンでてきます。

そして授業の最後にはなんと、サイエンスマンからの挑戦状が!授業が終わって間もなく、挑戦状に取り組んだ結果の写真がウィーケン!に届きました。授業で学んだサイエンスを使わなければ解けない挑戦状に取り組んでくれたのです。授業の後もワクワクと学びが続いていました!

今回も、楽しくサイエンス実験に取り組んでくれてありがとう!また来月サイエンス実験の授業で会いましょう♪

月のデッサンを墨汁で 【アート】

10月もハピネスラボのまい先生と、墨汁を使ったアートに挑戦しました!案外、絵の具と相性がいいという発見も!

良い教材 ✕ 適切な声かけ → ???【算数】

たけちゃん先生こと、名城大学竹内教授から学ぶ算数の授業!たけちゃん先生は数学の先生であるだけでなく、中高生の教科書や著名参考書を手がけるなど、教え方のプロでもあるんです。

学年やスキルごとで、解ける/解けないの差がでやすい算数。学年の垣根がない場では取り組むのが難しいのでは?と思われがちですが、教え方のプロ・たけちゃん先生にかかれば、こんなおどろきの様子に・・・!

今回の授業で多く出題されたのは、図を使って解く問題。たけちゃん先生の信念は「子どもたちの前向きな学びには、良い教材と適切な声かけが重要」ーーー

教材も、算数のスキルや進度に関係なく、”算数的な考え方”が問われる問題ばかり。学年やスキルの垣根を越えて、どの子も真剣に取り組みます。

「問題文を、くりかえしよーく読んでみよう」
「描いた図をよーく観察してわかることを考えてみよう」
「おぉ、それはよく気づいたね!その先は、どうなるだろう?」・・・
たけちゃん先生の声かけに、我先にとこぞって手を上げて発表したがる子どもたち。ワクワクとした表情で自分が考えた解き方について意見交換する様子は、まるで小さな研究者たちのよう!

たけちゃん先生の信念の通り、良い教材✕適切な声かけで、ぐんぐん前向きに学びを深めていく子どもたちなのでした!!

プログラミングの授業なのに、ペンと紙でスタート!?【プログラミング】

現役のシステムエンジニアでもある、もか先生のプログラミング授業!「プログラミング楽しい!」と、クラス以外の時間もプログラミングに取り組む子が続出の人気授業です。

「みんな、こんばんは!じゃあ、ペンと紙だけ机に出してね」

え??プログラミングなのに、PC・iPadは使わないの???プログラミングというと、デジタル機器や具体的なプログラムの作り方などの「具体的手法」がフォーカスされがちです。

でも本当に身に付けてほしいのは、プログラミング的思考と論理的思考力、つまり「考える力」。そのためには、デジタル機器のないところで、しっかり考える時間が大切なのです。

これは、アンプラグドプログラミング(Unplugged=「電源プラグをつながない」の意味)といわれ、プログラミング学習法の1つとしても注目されています!

しっかり考えた後は、実際にプログラムを組んでいきます。今回作ってもらったのは、ストップウォッチ。プログラムの仕様は同じなのに、最後は爆発したり、何十ものストップウォッチが並んだりと十人十色!思い通りにプログラムが動かせると、キラキラとした表情で作品を見せてくれます。

最初にしっかり考えるから、思考が身につく!身に付けた思考で、身近な題材でプログラムを開発していくから、仕組みがよくわかる!!仕組みがわかれば、どんなに難しそうなプログラムも自分で組めるようになっていくのです!!!

ハロウィンの水墨画 【アート】

9月は、ハピネスラボのまい先生と、墨汁と水だけでグラデーションが楽しめる水墨画に挑戦しました!習字に使っている墨を絵に使う機会は意外に少ないですよね。

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