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春×オンラインだから会えた!みんなで守ろうペンギンの赤ちゃん│小学生オンライン体験レポート

今だけ!生まれたての雛ペンギンに会いに、下田海中水族館のペンギン舎内へ潜入!

春休み特別企画!「ペンギンの赤ちゃん登場!下田海中水族館の裏側潜入」を開催し、約40組の親子が全国から参加してくれました!

天然の入り江を使って、イルカといっしょに泳いだりシーカヤックをしたり、ユニークなふれあい体験企画が大人気の静岡・伊豆にある下田海中水族館から中継したようすを一部ご紹介します。

参加者の声:

「ペンギンの赤ちゃんや、赤ちゃんの体重測定の様子を間近でみれたのでうれしかったし、楽しかった。皇帝ペンギンと王様ペンギンの名前のつけかたの話がおもしろくて勉強になった。今回はオンラインでみたけど、実際に下田海中水族館にいって、ペンギンや色々な海の生物をみてみたいと思いました。」(小学5年生女の子)

「ペンギンの赤ちゃんの様子とか今までに知らなかったペンギンの細かいことを知れたりして楽しかったし、勉強にもなった。」(小学4年生女の子)

晴天にめぐまれて…会えた!生まれたての赤ちゃん!

生まれたての赤ちゃんだから、まだまだ体調は不安定。オンラインであっても、会えるかどうかは赤ちゃんの体調次第なんです。幸い、この日は晴天にめぐまれたとっても暖かい日で、赤ちゃんも元気。体験の冒頭早速、まだほわほわのグレーの毛に覆われた赤ちゃんに会うことができました!

実は、ペンギンは春が繁殖期。春の下田海中水族館には、卵やヒナを抱いているママペンギンやパパペンギンがいるんだそう。この日も、ママに抱かれていた赤ちゃんに少しだけ出てきてもらって、体重測定をする様子などを見せてもらいました。その重さわずか約700g!それもそのはず、この日見せてもらった赤ちゃん、なんと生後2週間だったんです。あまりのかわいさに、Zoom画面のあちこちから「かわいい~!」という声が聞こえてきました。

そんな生まれたての赤ちゃんに会えるのも、ぐっと近づいてアップで見られるのもオンラインならでは!ママパパペンギンと赤ちゃん(そしてもちろん飼育員さん達)の協力のおかげで、貴重な体験ができました。

大人より詳しい!?地球の裏側からやってきたペンギンたちのこと

そんなかわいいペンギンたちのこと、みんなはどれくらい知っているのかな?そう問いかけると、食べ物や生活、どんな生きものかに始まり、「南極だけでなく、実はあったかいところにもすんでる」とか「数が少なくなってきている」など大人もなかなか知らないような情報や社会課題に触れる一面まで発表してくれた子どもたち。

南極大陸や南米といった、地球の裏側からやってきたペンギンたちのこと、みんなよく知ってくれているんだ!そう、子どもたちの言う通り、実はペンギンは絶滅危惧種に指定されているんです。

ペンギンたちを守りたいから「SDGs14 海の豊かさを守ろう」を考えよう

今回ペンギンたちを紹介してくれた下田海中水族館の飼育員、都築先生は言います。「大切にしたいから、ペンギンたちのことをよく知ってください。そして自分たちに何ができるか考えてみてください。」

ペンギンたちを守るために、私たちにはどんなことができるだろう?子ども達から出た意見を少しご紹介。

・ペンギンが住んでいる場所を守るために、ごみを捨てない
・ペンギンが死なないように、自然を大切にする
・ペンギンを優しく見守ってあげる

本物の飼育員さんに教えてもらえるチャンスに質問が止まらない!

カメラ越しの生ペンギンたちの姿を前に、知的好奇心がムクムク!本物の飼育員さんと話せる貴重なチャンスを最大限に活用する子どもたちから質問が止まりません!順番待ちの行列ができるほどでした。

これからもたくさん体験して、たくさん知ってペンギンたちのことを考えて、海の豊かさを守りたいと感じてもらえますように。

飼育員体験や、イルカと一緒に泳げたりなどおもしろい体験ができる下田海中水族館。また水族館にもあそびにきてね!

講師紹介

下田海中水族館 飼育課 都築信隆

イルカが頭上を飛び越える、イルカショー観覧専用席「アメージングシート」やこども飼育員「わくワーク」が大人気、静岡県伊豆下田の海中水族館。 【公式HP:https://shimoda-aquarium.com/

子どもたちが夢中になる!双方向・参加型オンライン体験のウィーケン!オンライン体験(週末)

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