『歴史がもっと身近になる！体感城跡歩き～織田信長の小牧山城編～』体験レポート

「歴史を実際に歩きながら解説を伺うことで、より興味を持つことができました！また違うお城にぜひ行きたいです！」（小４ママ）
「なかなか個人では見ることが出来ない視点を得ることができ、自分自身も息子もよかった！座学より体験に勝るものはないと思います！」（小６パパ）
「実際の場所で体感しながら学べる点がよかった！」（小３ママ）
「大人向けのガイドツアーと違って、子ども目線で歴史を楽しみながら学べるところがウィーケン！ならではと思いました！」（小２ママ）

（最後の、ケイケン！シートでの子どもたちの振り返りの声もみてね！）

ウィーケン！こだわりの、体感歴史シリーズ第１回！快晴の空の下、小学１年生～６年生の親子２２人で、織田信長の小牧城跡を頂上めざして歩きました！

愛知県小牧市にある小牧山城。名古屋城ほど有名でも華やかでもないこの山城跡ですが、実は、地元が誇る戦国時代を代表する三大武将、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の全員に、とってもゆかりの深い場所なんです！信長が自ら建てた初めての城であり、秀吉と家康が戦った「小牧長久手の戦い」での家康の本陣でもありました。

案内してくれるのは、全国３００城を歩き、文献研究もする、お城ガイドの西野さん。
「山城には本当は何があったのか？」
地図をみて、触れて、親子でクイズやゲームをしながら、“肌で感じる歴史歩き”の90分！

今日のみんなは、なんと織田信長のいる小牧山城を攻めます。
「そもそも、お城ってなんのためのもの？」
「どうやったら勝ったっていえるの？」
歴史好きの子も、まだ歴史を習っていない子も、そして大人も、みんな真剣です。

ミッションを達成しながらの城跡歩きスタート！
「土塁って、下から見てみたのと全然ちがう！」「大手道ってまっすぐ？！」
「攻める」目線からみたお城は、ただ歩くのとは全く違う場所に。織田信長の性格が出たお城作りに、みんな納得です。

昔の武器の長さや武具の重さをみんなで再現も。こんなに長いもの、こんなに重いものを背負って戦っていたんだね！

「山をのぼりながら横から槍がでてくるなんてこわい！」
そうだよね・・・！

何もないように見える場所に、どれだけの工夫が詰まっているのか！みんな昔の人の工夫を想像して、「すごいな～」と感心の声があがります。

頂上では、昔の風景を想像していきます。子どもたちから西野さんへの質問も止まりません！学びは、ワクワクした好奇心から始まること、スタッフも含め大人たちも改めて気づかされました！

最後は、ウィーケン！ケイケン！シートを使って、みんなでアウトプットの時間。６年生のお兄さんのびっしり書かれたシートをみた４年生の男の子からは、「このシートすごいんだよ！」と尊敬のまなざし。年齢を超えた学びも、ウィーケン！が大切にしているところです。

「土るいがしたから見てもただの坂にしか見えなかったけれど、かいだんをのぼるとすごい山になっていたのがびっくりしました。」（小４男の子）
「信長の気持ちがよくわかった。昔の人は虎口などをかんがえたり、頭がいいなと思った。」（小５女の子）
「将来日本語教師になりたいので、日本の歴史をもっと勉強したいです。」（小４女の子）
「学校でれきしをならうときに、今日勉強したことをつかってみたいです。」（小２女の子）

解散した後、ワクワクした顔で天守に登っていく子どもたち。「信長のみた景色みてきたよ～！」と笑顔で教えてくれました！

今回も、満足度 9.5/10段階という高い満足度をいただきました！ウィーケン！の身近に感じる歴史シリーズ、次回をお楽しみに！

講師紹介：お城ガイド 西野 慎祐
昔の人の知恵、生死を分けた戦いの舞台に魅せられ、休日に山城中心に日本全国３００城を歩く。室町・戦国時代中心に歴史文献から研究する深い知識と解釈に加え、お城だけでなく地域とのつながりも含めた「地域の中の城」ガイドが人気で、リピーターが多数。

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